NYストーリーを感じながら過ごすホテル
「ザ・ニューヨーク・エディション」 #001_NY

NYストーリーを感じながら過ごすホテル</br>「ザ・ニューヨーク・エディション」 NYストーリーを感じながら過ごすホテル</br>「ザ・ニューヨーク・エディション」

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NYストーリーを感じながら過ごすホテル 「ザ・ニューヨーク・エディション」

今、マンハッタンで最も開発が進むエリアのひとつNoMad(ノマド)地区。23丁目と5番街の角に位置するマディソンスクエアパークの北側に位置する一帯で、この界隈の火付け役といわれるAce Hotel(エースホテル)のロビーには今も多くの若者が集い、ほかフレンチテーストのNomad Hotel(ノマドホテル)など話題のホテルが続々とオープンしています。中でもこの5月に出来た「The New York Edition (ザ・ニューヨーク・エディション)」ホテルは今、最も新しく、レストランやバーは早速ファッションピープルたちの社交場となり、セレブリティのバースデーパーティなども多く開催されているようです。

ここはもともと1909年建造の元メットライフ社(電気会社)のクラシカルな設えのビルを改装し、ホテルとしました。1階はミニマルでクリーンなデザインのロビーラウンジ&バー、そして2階は創立当時の趣を残す重厚なイメージのレストラン「ザ・クロックタワー」になっています。1階と2階は優美なラインを描く螺旋階段で結ばれており、ステップを一歩一歩上るたびに、自分自身がちょっと特別な存在になったような、そんなわくわくした気持ちになってきます。まさに、ゲストをそのシーンの“主人公”にしてくれるようなドラマティックな演出といえるでしょう。
写真1修正(The New York EDITION 005 - Credit Nikolas Koenig)

レストランやバースペースの壁にはアンディ・ウォーホールやミック・ジャガーなどNYにゆかりのあるセレブリティのポートレートがぎっしり飾られています。アートや音楽、そしてファッションなど、この街のカルチャーを作ってきたクリエーターたち。ここに集う人々がこのホテルで過ごす時間こそがこの街の新たなストーリーを作っている、そんな高揚感も感じさせます。レストランのメニューはミシュランスターシェフでもあるジェイソン・アーサートンが監修しています。イタリアンや和食の料理法も入れたモダンな味わいが特徴で、雲丹とカラスミ、カニを使ったリゾット($21)などがお薦めです。写真2(EDT_NYC3_13_V4_CROP_RGB)

部屋は全273室で、インテリアは1920年代のイメージでニュートラルなトーンでまとめられています。コンセプトはプライベートなホームで、ゲストやビジターが入り交じるロビーラウンジやレストランなどパブリックスペースに比べ、落ち着いた雰囲気が特徴です。写真3(The New York EDITION_Guest Room 02_Credit Nikolas Koenig)

このパブリックとプライベート、絶妙ともいえるミックス感覚でホテルをプロデュースしたのはイアン・シュレーガーという人です。実は彼は 70年代後半から一世を風靡した「スタジオ54」の創設者であり、80年代以降は“ブティックホテル”というコンセプトを作り、ホテルをセレブリティやファッション業界人の社交場にしました。まさにNYナイトライフの仕掛人ともいえる彼が大手マリオットホテルグループとタッグを組んでつくったのがこの「エディションホテル」ブランドで、ロンドンやマイアミ、イスタンブールにもブランチがあります。宿泊はもちろん、レストランやバーで過ごすことで、あなたもNYストーリーの一員になれる、そんなドラマ性のあるホテルといえるでしょう。

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The New York Edition
ザ・ニューヨーク・エディション
5 Madison Avenue, New York, NY10010
T: +1-212-413-4200
http://www.editionhotels.com/new-york
宿泊料 $695~(2015/10/1~)

©OpenStreetMap contributors

©OpenStreetMap contributors

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  • Credits
  • Text : ANNA SUI MAG編集部I
    Photo: Nikolas Koenig