今、NYで人気の宝石みたいなチョコレート・ショップ
「スティック・ウィズ・ミー」
#20_NY

<div>今、NYで人気の宝石みたいなチョコレート・ショップ</br>「スティック・ウィズ・ミー」</div> <div>今、NYで人気の宝石みたいなチョコレート・ショップ</br>「スティック・ウィズ・ミー」</div>

Culture & LifestyleArticle

食べるのがもったいない!繊細な技法で手作りをしているチョコレート・ボンボン。

10NY_01Photo:Jacqueline Clair

 

お洒落なノリータの街角に、2014年末にオープンした小さなチョコレート・ショップ「スティック・ウィズ・ミー」。お店に一歩踏みこんでみると、わあ、きれい!と誰でも思わず声に出してしまうほどの、まるで宝石や輝く天体のミニチュアのような円いチョコレート・ボンボンたちが、ショーケースに並べられています。

 

10NY_02Photo:Gia Sergovich

 

もちろん、チョコレート・ボンボンだけでなく、他にもキャラメル(写真左)やキャンディ・バー(写真右)などのかわいい商品も揃っていて、スイーツ好きにはたまらないお店としてニューヨーカーたちの注目の的となっています。

オーナーのスザンヌ・ユーンは元「パー・セ」のショコラティエ。トーマス・ケラーが率いる「パー・セ」はミシュランの三つ星に輝くNYでもトップのレストランで、そこで精巧な技術を学んだといいます。湿度を調整した「パー・セ」のチョコレート・ルームでチョコレート作りに目覚めたスザンヌはハンドメイドの繊細なシェル(外側の殻)の技法を究め、ヘッド・ショコラティエまで登りつめ、独立を果たします。

 

「スティック・ウィズ・ミー」は、店舗の裏に工場を備えており、ここでチョコレートを手作りしています。ナチュラルな素材にこだわり、フレッシュなクリームや発酵バター、フランスのヴァローナ社のチョコレート、タヒチのバニラビーンズなど厳選された原料を使用しています。

ボンボンには26種類のフレイバーがあり、フィリング(ボンボンの中に詰めたもの)もとても独創的。「ラズベリーローズ」「ブラックセサミ&パッション」「バーボン・メープル・ピーカン」「ミントチョコレート・クッキー」、あるいは「抹茶」や「ユズ」など日本の風味、そしてアメリカ人にとって懐かしい味である「ピーナッツバター&ジェリー」や「スモア(焼いたマシュマロとチョコレートをグラハムクラッカーで挟んだおやつで、キャンプでよく食べるもの)」などがあり、目移りして選べないほどです。

シェルのカラフルな色彩は、カカオバターに色づけをして手でペイントされています。そしてなにより目を奪われるガラスのようなツヤ感ですが、これはチョコレートが本来持つ輝きなのだとか。精密に温度を調整された環境で、チョコレートに高すぎる熱を与えないよう注意して、少量生産だからこそ出来る輝きなのです。

 

10NY_03Photo:Evan Sung

 

ボンボンはひとつ$3.40、6個入りの箱(小)$25、12個入りの箱(中)$49(*写真左)、24個入りの箱(大)$88(*写真右)。

いちばん人気のフレイバーは、その名も「ニューヨーク・ニューヨーク」で、プレッツェルとピーナッツバタープラリネが入っていて、カリッとした食感や、甘さに塩味も加わって、その複雑な味わいに魅了されます。そしてレインボーカラーで飾られたダークチョコレートのシェルも、まさにさまざまな文化が同時に輝いているニューヨークそのもの。ぜひNYを味わってみて下さい。

 

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Stick With Me Sweets
https://www.swmsweets.com/
住所:202A Mott Street New York, NY 10012

電話:+1(646)918-6336
営業:日曜~木曜10:00 am ~ 8:00 pm 金曜土曜 ~9:00 pm
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  • Credits
  • Text : ANNA SUI MAG.編集部_E
    Photo: Stick With Me Sweets

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