ANNA SUI 2018FW 全51ルックを公開!
NYファッションウィークの舞台裏と“BELOVED”に込められた想い

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ANNA SUIがずっと愛し信じてきたものが結実した世界に入り込む

先日お届けした速報につづき、NYファッションウィークのANNA SUI 2018FW ランウェイショーの模様をお届けします。この記事では、その舞台裏やそのすべてのルックをご紹介します。

2月12日19時(現地時間)、ANNA SUI は2018年秋冬コレクションをニューヨークファッションウィークで発表しました。ランウェイショーに先立つこと数時間、発表の舞台であるニューヨーク トライベッカにあるSpring Studiousがモデルやフォトグラファー、メディア、ファッションファンたちで賑わいを見せる中、バックステージではモデルやメイクアップアーティスト、ヘアスタイリストやネイリストが慌ただしく準備を開始します。

アナスイ nyfw 2018fw バックステージ

今回のショーも、これまで同様、メイクアップはパットマグラス、ヘアはガレンが担当。60年代を彷彿とさせるアイメイクにソフトなピンクで仕上げていきます。終始リラックスしたムードで進められていたバックステージも本番が近づくにつれ、徐々に緊張感が張り詰めるムードへと変わっていきました。しかし、そのなかでも、Gigi Hadid, Bella Hadidの姉妹は周囲のスタッフの緊張を和ませるようなコミュニケーションを取るなど終始、余裕のある佇まいで本番を迎え、トップモデルの片鱗を垣間見せます。

会場は、ANNA SUIらしさを感じさせるピンクのライティングの中に、ショーのムードボードとして公開された60年代のデコラティブアートを象徴する飾り付けがなされました。

アナスイ nyfw 2018fw インスピレーション

ライトが落ち、いよいよショーが開幕します。会場の2本のランウェイにそれぞれGigi Hadid, Bella Hadidの姉妹が登場。Dionne Warwickなど60年代のムードを象徴する音楽とライトが包み込む中、Kaia GerberやAdut Akech、Yasmin Wijnaldum、Sara Grace Walldamortなど世界のトップモデルたちが艶やかにその世界を表現していきます。その中には繊細なフラワーモチーフに身を包んだ日本人モデル新井貴子の姿も。

ときどきくるりと優雅にまわりながらウォーキングするという演出もまた、60年代のファッションショーに見られた特徴のひとつ。モデルも観客も、ANNA SUIが思い描いた幻想的な想像の世界へと引き込まれていきました。

これまでモッズやパンク、ヒッピーやスクールガールなど、そのときどきのテーマに対してとても忠実なデザインが多かったデザイナーANNA SUI。しかし、ANNA SUIにとって最も自伝的な今回のコレクション“BELOVED(最愛)”は、デトロイトで育った彼女の幼少期、60年代、Mudd Clubといったインスピレーションを深く洞察し、刺繍やレース、グリッターなどディテールを大切にしながらも、そのデザインの幅はこれまでにないほど広く豊かなものとなっている印象です。

アラベスクベルベットにビビットのパターンが施されたダブルブレストスーツ、裾のフィニッシュに伸び縮みするグリッターを施したカラーブロックのテニスドレス、プリントがされたリーバイスのコーディロイとフェイクシェルパのラインが入ったコアジャケット、ピーターパンカラーに大きい金色のピレットボタンが付いたスウィートイブニングTシャツドレスなど、表情豊かなカラーやスタイル、飾り付け。

タイトル“BELOVED”に表現されるテーマ「デザイナーANNA SUIの心のままを表し、彼女がどんな時もずっと愛し、ずっと信じているものが組み込まれたコレクション」が現実となった瞬間でした。

アナスイ nyfw 2018fw 3RUNWAY_2_2 RUNWAY_3-2 RUNWAY_4-2 RUNWAY_5-2 RUNWAY_6-2 RUNWAY_7-2 RUNWAY_8-2 RUNWAY_9-2 RUNWAY_10-2

  • Credits
  • Text:ANNA SUI MAG. 編集部
    Photo:Chiaki Kato, ANNA SUI MAG. 編集部